2024/05/05 16:01
視点を変えて
さらにいろいろ考えてみました。考えるといっても、
財務省が公表する2020年度末「連結貸借対照表」単位 兆円
(私のブログ(2023年07月29日公表)1枚をたよりに推測するばかりなので、全くそのりとは言えません。しかし少なくとも、2020年末で国債が987兆円、借入金40兆円、その他の負債634兆円になっていることは明らかです。2024年の現在では更に増えていることは明らかです。私はまず日本の災害を調べてみました。テータが無いのでインターネットで検索してみました。日本の災害というテーマで、2001年から2024年1月の能登半島地震までが出てきました。内訳はあまりたいへんなので割愛します。
合計45件になりました。この23年間で45件たしかに災害は少なくはありません。これだけでも政府負債が超拡大するのも無理もない部分もあるとおもいました。
しかし問題は、政府の処理体制ではないでしょうか。どんなに負債が増えようと政府が
その都度正しい会計処理をしていれば、事態はまったく違っていたとおもいます。
まず資金を借り入れるときは、
「借方」資金 「貸方」国債 融資元の金融機関より資金の借入
「借方」支払利息 「貸方」資金 融資元の金融機関へ利息の支払い
たとえば災害資金の支払いは
「借方」災害損失金 「貸方」資金 予算計上の各部署へ支払
政府の正しい処理はたった以上の処理です。
これに対して融資元の金融機関では
政府に貸し付けたときは
「借方」貸付金 「貸方」資金 相手は政府です。
「借方」資金 「貸方」受取利息 これが原資となって民間の需要に応じます。
「借方」貸付金 「貸方」資金 (例)例民間A社に貸し付けた場合
たったこれだけの処理なのです。
以上がその都度まともに処理されていれば、24年たった今、アメリカとの金利率差(円安)にこれ程に苦しむことはない筈です。また日本の生産活動も、そんなに他国に劣る筈はないと思われます。「利子所得」も復活した筈です。多分政府は途中からそうした正常の処理を放棄したのではないでしようか。きっと赤字下線部分が省略されたのではないかと推測されます。
責められるべきは、政府負債の膨大さよりも、自民党政治の不誠実な処理にあるとおもいます。このように視点を変えて見えた現実。
それにしても日本国民は我慢強い。こんな苦境の中でも国を分断しようなどとすることなく、大切に生活しようとしている、素晴らしい国民ではないでしょうか。希望をもちました。一日も早く与野党力を合わせて、政府の財務会計処理の正常化の実現に邁進していただくように、心から願うものです。 2024年05月04日