2024/04/02 17:27
外国賢人のインタビューから
2024年4月2日の朝日新聞に米コロンビア大学名誉教授 ジェラルド・カーティス氏
のインタビュー記事がのっていました。 タイトルだけを書かせていただきます。
失われた政治の創造力 裏金事件があっても動かぬ政治家たち
熱意も匂いもなく 透明化進めぬ自民 いつまで許すのか 有権者が行動を
タイトルだけ頂戴してもすべて理解できるような思いがます。とうとうここまで外国の方から語られてしまったのか。
まるで私自分の万感の思いそのままのようなお言葉が。
思えばここ数十日間も、私たちがみせつけられたものは何だったのか。それは政治家たちの金や権力に蠢いている実の姿。
芝居のような、他人事のような大舞台。国民から遥か遠ざかったそんな姿。私にはそう思えます。
ことの根幹は、世襲制度にあぐらをかいた自民党の傲慢が、政治や国民を侮り、いまだに『一時的に支持率がさがっても、
いずれは岩盤世襲応援団に支えられてもとにもどるさ』と高を括っていることから事件は始まり、さらに現在に至っている
のではないでしょうか。
野党は、ことの本質を掴み切れていないと思います。だからどんなに自民党が最低支持率であっても、野党の支持率が
どうしても上がらないのではないのでしょうか。これでは永久自民党王国を変えることは難しいと思います。実力ある
政権交代を目指すには、岩盤世襲応援団に立ち向かう必要があるのではないでしょうか。エネルギーを使い果たす前に
熟慮してほしいと思います。このままでは『結局なにも変わらなかった』になりかねないような予感がします。
2024年04月02日