2023/10/18 22:21
「毒語」という言葉
数日前、新聞でこんな記事を読みました。
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『先生の不適切な言動 防ぐには』
『子どもを追い詰める「毒語」。背景には余裕のない現場。最近そこに拍車をかけるのが「働き方改革」。「早く帰らねば」という新たな呪縛が学校に生まれているようにみえる。一方で全体の仕事の量は減っていない。「毒語」とは? たとえば
・何回言われたらわかるの?
・どうしてそういうことをするの?
・やる気がないんだったらもうやらなくていいんだから。
・早くやらねば○○させないよ。
・お母さんに言おうか。
・そんなこと小学生でもやりません。
・じゃあもういいです。
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そういう内容の記事でした。「毒語」というおぞましいことばにも驚きましたが、先生の口からそんな言葉を浴びせられる子どもの寂寥感を思うとかわいそうでなりません。
一方で、先生方の苦しい焦りも理解はできます。子どもさんを持つ父兄の皆さんも憂慮されていることでしょう。働き方改革ということばだけが躍っているような気がします。
そして教員不足に喘ぐ政治。子どもさんたち負けないでね。 2023年10月18日