話し足りなくて、悲しくて

一歳年上の義妹が急逝したと知らせがありました。私の亡き夫の妹です。私達は共に夫たちの認知症介護で、苦しい時期ももちました。特に義妹はたった一年足らず前に介護を終えたばかりだったというのに……

 

このごろ、何の関連もなしに、私の父を思い出しては、商船の船長だった父から、もっともっと華やかな外国の話を聞けばよかった。戦前台湾で獣医だった伯父から、いろいろな動物のことを聞いておきたかった。などとそんな残念さと淋しさがこみ上げてくることがあります。なぜか話し足りない後悔が、人生には山のようにあるものですね。

 

　かわいい隣のコトちゃんも引っ越して行ってしまいましたし。

 

最後の同年輩の仲間を無くした私の心中を、二人の娘たちが幾重にも思いやってくれています。

 

　そして私は突如としてクローズアップされてきたＡＩ（人工知能）にとりくんでみることにしました。

わたしたちが、もっとおおらかに暮らせる、ほんものの幸せのカギをＡＩは持っているかもしれない。みつけてみたい。

みつかつたら皆さんにお知らせしますね。だって今の世界中、あんまりそうでなさすぎますもの。

2023年04月17日