2023/04/04 10:25
個人事業経理会計(20)メニュー⑤伝票の入力➀
大型連休もなんのそのと、ひたすらに頑張って書いてきました。なんとかして実務の伝票の入力までに辿り着きたいとその一心で。導入初期登録ではどなたもフッと息をついてたじろいだのではありませんか? この様子だと難しくなりそうだと。本当にそんなに難しいのでしょうか??
始めに二つの問題だけを説明しておきます。どちらも早速次項の伝票の入力➁で必要になります。
1.連結項目について
導入初期登録でも説明をしましたが、資産負債の勘定科目によっては、絶対的に付加されなくてはならない三つのことがあります。当座預金などの預金勘定科目では銀行名、売掛金や買掛金や借入金などの勘定科目では相手先名、固定資産関係では固定資産名、そのどれかです。理由は既にお分かりでしょう。名前のわからない相手との取引は成立しません。ですからあくまでも資産負債の仕訳にだけ該当します。コード番号登録の時には郵便局とか、お弁当屋さんなどとかも、通常作業の便利のために登録をお勧めしました。けれどそれは連結項目には該当しません。上記三つの項目に該当する場合に、記入がない場合は、伝票の入力は、あとで述べるチェックに引っかかってストップします。連結項目は、例えば、この勘定科目には[相手先名]が必要だから忘れないにしなさいよという注意です。
とても簡単な例を書いてみましょう。
[借方 [貸方]
例➀ 当座預金 売掛金 売掛金が当座預金に振り込まれた。
[連結項目][銀行名] [相手先名]
銀行名を忘れないこと。 相手先名を忘れないこと。との注意です。
例➁ 車両運搬具 当座預金
[連結項目][固定資産名] [銀行名] 車両を購入し、代金は小切手で決済。
固定資産名忘れないこと。 銀行名を忘れないこと。との注意です。
2.[共通ヨミ]と[借ヨミ][貸ヨミ]について
複式簿記には借方と貸方の二面性があるので、二つの面に[略式名称]と[コード番号]を付さなくてはなりません。特に資産負債の場合は[略式名称]と[コード番号]が欠落していると、先に進めません。当然のことなのですが、かなり面倒だと思います。そこで[共通ヨミ]のことになりますが。借方科目と貸方科目の両面が同一人物であれば、[共通ヨミ]になります。
例えば 現金 当座預金 銀行から現金をひきだした。(銀行名だけでいい)
現金 売上高 現金売上 (相手先名だけでいい)
売掛金 売上高 掛売上 (相手先名だけでいい)
仕入高 買掛金 掛仕入 (相手先名だけでいい)
以上の場合は[略式名称]は貸借同じでいいでしょう。しかし次のような場合の処理は当然違ってきます。AAA銀行にSSS商事から売掛金代金の振り込みがあった。
仕訳は 当座預金 売掛金です。借方の[連結項目]は銀行名、貸方の[連結項目]は取引先名と両面に入力が必要です。
そこで[共通ヨミ]と[借ヨミ][貸ヨミ]の選択ができるようにしました。どちらで処理しても、入力処理はOKです。両方入力しても大丈夫です。万一処理洩れ場合は、チェックの時点で入力をする救済もあります。詳しくは次項の伝票の入力➁でためしてみましょう。しっかり判断して合理的な方法を選びましょぅ。